私、管理人の思う所、かのジョン・Ｆ・ケネディは、中江藤樹を知っていたと考えています。 その根拠は・・・・・ 　その前に、お話ししておきたいのは、ジョン・Ｆ・ケネディが大統領に１９６１年に就任いたしました。そのケネディ大統領が、大統領就任直後に来日しました。 　空港で待ち構えていた記者団の中に１人の女性が、「日本人で尊敬する政治家は？」と訪ねますと「YOZAN UESUGI」と答えました。 　彼女はおろか記者団も誰かわからず唖然としてしまった。日本人でさえ名前も知らないYOZAN UESUGIなる者は何者なのだろうか？と・・・・・・ 　この、エピソードは上杉鷹山（詳しくは）を日本人が知ることになったエピソードとして、伝えられています。 　では、何故ケネディは、上杉鷹山を知っていたのでしょうか？ 　それは、内村鑑三（詳しくは）の著書『代表的日本人』を読み、知ったと言われています。 　その『代表的日本人』には、西郷隆盛、日蓮、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹の５人が紹介されています。 　ケネディが、この本を読んで上杉鷹山を知ったのであれば、最初から「上杉鷹山」だけを読んだとは、考えにくいと思います。おそらく、５人すべてを読んでその上で「上杉鷹山」にひかれたのではないかと思います。 　ということは、「中江藤樹」もその時に読んでいるはずですから、ケネディが「中江藤樹」を知っていたとしてもおかしくないのではないでしょうか？ 　この件につきましては、 　確認もしようがなく、それを証明する手立てもありませんが・・・・・・ 2008/03/08 管理人記 戻る